活動報告 令和5年の初盆追弔法要をお勤めしました。

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令和5年7月8日(土)、本年の初盆追弔法要が厳修されました。

昼も夜も満堂でした。この一年間に亡くなられた懐かしいお方が、ご自分の命をかけて「お寺に行って仏さまのお話を聞いて」と、申して下さったのです。お念仏のみ教えを聞信(もんしん)していく生活こそが、亡くなられたお方に応える唯一の道だと思います。命の大切さに気付き、念仏申す日を送っていただけると有り難いです。

今年は、徳島県吉野川市蓮光寺の、竹條 教悟 師にお越しいただき、ご法話をいただきました。

先生がご自坊で行っている毎月の例会のご案内の文の紹介などがあり、その中で、石川啄木の

 

たはむれに

母を背負ひてそのあまり

軽きに泣きて三歩あゆまず

 

という有名な歌を読んだ時「私は母を背負ったことが、はたしてあっただろうか」と嘆いた、ともおっしゃっていました。

また、仏教を信じて生活することは、平和を身を以て願うことである、ともおっしゃっていました。

ご参拝、ありがとうございました。